「想い字」
■□■「想い字」が飛び込んでくる
2年前の出来事である。2件目の事務所で苦悩していた事が
きっかけで「愛」という「想い字」が降りてくる。
メッセー字を描いておられる方の作品を見て触発された事もあると思う。
脳裏にふわっと浮かんだひらがなと漢字は、
「いついつまでも」と「愛」である。
この二つがどんな風に融合するのかは分からなかったが、筆を走らせてみる。
いつの間にか愛という文字を7つのひらがなで描いていた。
私は、この文字を見た時にメッセージとは違うものを感じた。
私の想いを言葉に載せたのだと感じたから、「想い字」と名付けた。
誰にでも、ひらがなで漢字を描く事は出来ると思っている。
ただ、自分にしっくりとする言葉や文字にするときは、
ほんのちょっとだけ根気と、ひらめきがいるのかもしれない。
こんな文字パズルのような事が楽しめるのも、やはり筆ならではだと思っている。
筆文字は書くというより描くというイメージを私は持っている。
愛の数日後に、今度は私の大好きな「笑」を「やくそく」というかなで綴る。
その後、「わたしのしごと」と綴って「凰」と一文字作ったりした。
ふと、「猫」と「描」が、ほとんど変わらない形だと気づいて驚いた。
結構楽しい作業を繰り返していく日が続いていた事を思い出している。
そして、「笑愛凰」の三文字を私の想いを込めて
「やくそく いついつまでも わたしのしごと」と綴り終えた。
■□■「想い字」が飛び込んでくる 平成20年
2010年07月26日

