2019年1月10日(木)の3行ポジティブ日記
【手を挙げて】
1.手を引っ張って体を起こして欲しい
約束した時間に到着すると、母は嬉しそうに笑って
出迎えてくれる。父の具合が悪くはないのだと思い、
幸先がいいなと嬉しくなる。
父に調子はどう?と尋ねると、
「あんま、ようない」と答えてくれる。
調子が悪そうな父は、珍しく今日は起きている。
4回ほど手を上にあげながら、「体を起こして」と
私に言う。その都度、ベットを起こす。
呼吸がつらくて、熱がある。吸痰しても楽ではない。
父の小さな動きがコミュニケーションだから、
その都度、声をかけ何をしてほしいのか尋ねる。
今日は、父がよくしゃべってくれて嬉しかった。
聴く耳をもっと鍛えて、父にもっと寄り添おう。
もっと、たくさんの交流を作っていこう。
2.片付けは過去の自分探求へ
過去の遺物が6個タンスの奥から出てくる。
不燃ごみに分別しながら、その時代の事を思い出す。
アルバムも出てくる。笑顔の子供たちが愛おしい。
良くも悪くも30年暮らした家の中には、30年分の
自分が「物の形」をしてそこにいる。片づける作業で
その時代の自分を優しく抱きしめ赦して解き放つ。
1月いっぱい、あと少しでこの作業も終わるだろう。
悔い改めるというよりは、過去を受け入れ、許し、
物と共に昇華して、今を感謝する時間となっている。
3.ふくらぎ1尾でごちそう様
三男が焼き魚が食べたいという。ぶり3切れ450円と
ふくらぎ1尾580円。どっちにしようか迷ったが、
刺身と焼き魚と愛猫の御飯が出来るふくらぎを購入。
私は皮せんべいが好きなので焼き魚をしながら
皮をあぶって食べる。刺身を引いて、鳥の卵とじ、
豆腐の味噌汁も同時進行で作る。
愛猫は自分の御飯が欲しくておねだりに忙しい。
素焼きの魚の骨をとり身をほぐしてお皿に入れると
大喜びで食べ始める。
ごはんも炊き上がり、3人と一匹はご飯です。
食後のデザートのプリンも買ってあるし、皆で
コタツを囲んで食べるとそれだけでご馳走になる。
三男の「美味しい」と言って食べてくれるのは、
めちゃめちゃ嬉しい!!今度は何を作ろうかな?
#ポジティブ日記