2019年1月9日の3行ポジティブ日記
【なおいちゃんと病院デート】
1.なおいちゃん94歳=おこちゃま年齢?
病院の受付で「家に帰りたい」、診察受付で
「何か食べたい」「寝っ転がりたい」「おしっこ」
その都度、水筒に入れた暖かいお茶を飲ませて対応。
施設とは違って退屈で面白くないのだろう。
可哀そうだけれど、精密検査する為に来ている。
彼女へは子どもをなだめる様に一つ一つ対応する。
検査すると、「痛い!いた~~~~い!」の大声が
廊下まで響き渡る。扉を開けると看護婦さんが
困った顔をして私の方に来そうになっていた。
むくみの足を圧迫しての血流検査は痛いらしい。
でも、何のために、なんの検査を受けているのか?
自分事だと、認知できていない。
おこちゃま対処だが、「なおいちゃんは強いね。
検査が終わったらチョコレート一個食べようね」
手を握りながら耳元で話しかけ続けて検査終了。
さて、むくみは血液中のたんぱく質の低下で
おきており、血流の流れが滞る事で指から壊死する。
年齢を考えて指の切断はやらないほうが良いとの事。
今回は、足首までは流れていることが確認された
血がさらさらになる薬を処方されたが、治るのでは
なく、症状が悪くなるのを遅らせるだけとの事。
6時間半後に自分のおうち(だいご苑)に到着。
なおいちゃんはようやく楽な顔に戻る。
看護婦さんに先生の言われた事、今後の対応を伝え
帰りにむくんだ足に履ける靴下やクッションを買う。
大切な血液が体の中をしっかり循環しているかを
日頃感謝せずにいたけれど、私を支えてくれている
多くの細胞に改めて感謝した。
2.気づいたら即決即行で楽になる
なおいちゃんの持ち物は施設に入ってからかなり
処分している。ボランティアをしていた踊りの道具は
友人の母に欲しいものを持って行ってもらった。
それでも、かなりの量が残っており捨てようか?と
悩んでいたら、昔、なおいちゃんと活動していた一座が
検索で偶然!電話番号が現れた。
これは、もう偶然でなく、必然なのか?
道具たちが、一座で活かされたかったのか?と思い
電話をかけて踊りの道具は要りませんか?と尋ねる。
踊りの道具、着物も色々な小物に活かせるので
「是非引き取らせて欲しい」との返事がもらい
日程も決まる。道具が活かせる事がとても嬉しい。
心が軽くなる出来事だった。
3.時間が守れて大満足
何故か1時間早い3時半に目が覚める。
倫理法人会のモーニングセミナーに5時まで行こうと
昨夜より思っていたのでそのまま起きる。
昨日の連絡で、なおいちゃん(94)の病院検査日。
だいご苑の方と正面玄関での待ち合わせにも6分前に
到着し、余裕で待っている自分に大満足。
今年は、時間を守れる自分で本当に嬉しい。
#ポジティブ日記